少年老い易く、学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず。(朱子)
人間はまだ十分に幸福ではなかったからこそ死を恐れるのである。 最高の幸福に恵まれれば、すぐに死にたいと思う。(エンゼ)
ロマンチックな恋だけが恋ではありません。 本物の恋とは、オートミールをかき混ぜる行為のように平凡で当たり前なのです(ロバート・ジョンソン)
ああ!青春!―― 人は一生に一時しかそれを所有しない。 残りの年月はただそれを思い出すだけだ。(A・ジイド)
光の街があるなどということは嘘だ。 世界が一つのかがり火になるなどということはない。 すべての人が自分の火を持ってるだけ、 孤独な自分の火を持っているにすぎない。(J・スタインベック)
ああ、金、金! この金のためにどれほど多くの悲しいことがこの世に起こることであろうか!(レフ・トルストイ)
時はその使い方によって金にも鉛にもなる。(プレヴォ)
死は孤独であるかもしれない。 しかし、生きているほど孤独であるはずがない。(アクセル・ムンテ)
私には、これから一生やっていけるだけの金がある。何も買わなければ。(ジャッキー・メーソン)
あの女が落とした扇子を拾え。 どうしたらよいか分からなくても構わないから。(エリュアール)
ほがらかに死んでいくために、私は生きようと思う。(ゲレルト)
貧しさは貧しいと感じるところにある。(ラルフ・ワルド・エマーソン)
もしある人が自分の不幸な出来事について話したら、 そこにはなにか楽しんでいるものがあると思って差し支えない。 なぜならば、本当にみじめさだけしかないとしたら、 その人はそんなことを口にしないだろうから。(サミュエル・ジョンソン)
結婚生活を末永く導いてゆくものは、普通の意味での恋愛でもなく、 また情痴の世界でもなく、それらを経た後に来る慈悲 ――人間のあるがままの姿への愛情であろう。(亀井勝一郎)
貧困は僕とって必ずしも憎むべきものではなかった。 なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。(アルベール・カミュ)
幸福になりたいのだったら、 人を喜ばすことを勉強したまえ。(M・プリオール)
人生を喜びなさい。 なぜなら、人生は、愛し、働き、遊び、星を見つめるチャンスを与えてくれたのだから。(ヘンリー・ファン・ダイク)
富を欲するか。恥を忍べ、傾絶せよ。故旧を絶ちて、義と背け。 (恥に耐え、命の限りに全力を尽くせ。旧友との交際を絶ち、義理に背け。 もし富を得たいのならば)(孟子)
人間には幸福よりも不幸のほうが二倍も多い。(ホロメス)
考えすぎると、人間は臆病になる。(映画『コクーン』監督 ロン・ハワード 1985)
恋愛においては疑うよりもだますほうが先に立つ。(ラ=ロシュフーコー)
恋は多く人生の苦痛を包むオブラートなり。(国木田独歩)
情熱家より、冷淡な男のほうが簡単に女に夢中になるものだ。(ツルゲーネフ)
魅力あるもの、キレイな花に心を惹かれるのは、誰でもできる。 だけど、色あせたものを捨てないのは努力がいる。 色のあせるとき、本当の愛情が生まれる。(遠藤周作)
自分のポケットの小銭は、他人のポケットの大金にまさる。(ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ)
あまりしつこくつきまとわれる愛は、ときに面倒になる。 それでもありがたいとは思うがね。(ウィリアム・シェイクスピア)
友情とは二つの肉体に宿れる一つの魂である。(アリストテレス)
尊敬ということがなければ、真の恋愛は成立しない。(フィヒテ)
青春は短い。宝石の如くにしてそれを惜しめ。(倉田百三)
女はみんな結婚するほうがいい、 男は一人も結婚しない方がいい。(ベンジャミン・ディズレーリ)
未来のことは分らない。 しかし、我々には過去が希望を与えてくれるはずである。(チャーチル)
若い者も美しい。 しかし、老いたる者は若い者よりさらに美しい。(W・ホイットマン)
最も賢い処世術は社会的因襲を軽蔑しながら、 しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。(芥川龍之介)
友情とは、誰かに小さな親切をしてやり、 お返しに大きな親切を期待する契約である。(モンテスキュー)
ワインを飲んでいる時間を無駄な時間だと思うな。 その時間にあなたの心は休養しているのだから。(出典:ユダヤの諺)
恋のいいところは、階段を上る足音だけであの人だって分かることだわ。(コレット)
いかに見栄えしない草でも春とともに花になるように、 人は恋することによってそれ自身を花咲かせる。(野上弥生子)
ヘミングウェイが書いていた。 『この世は素晴らしい。戦う価値がある』と。 後半の部分は賛成だ(映画『セブン』 監督 デヴィッド・フィンチャー 1995)
女房に愛される技術というものは発明されないものだろうか。(ラ・ブリュイエール)
本を読んでも、物語や歴史に聞くところからでも、 真実の恋は滑らかに運んだためしがない。(ウィリアム・シェイクスピア)
男は建設すべきものも、破壊すべきものもなくなると、 非常に不幸を感じるものである。(アラン)
金は借りてもならず、貸してもならない。 貸せば金を失うし、友も失う。 借りれば倹約が馬鹿らしくなる。(ウィリアム・シェイクスピア)
一生涯ひとりの異性を愛することは、 一本の蝋燭が生涯燃えることと同じである.(L・N・トルストイ)
現在の一瞬はこの上なく素晴らしい一瞬である。 現在夕食に五分遅れることは、十年間の大きな悲しみより重要である。(サミュエル・バトラー)
人生は旅行であって、死はその終焉である。(ドライデン)
時間の使い方の最も下手なものが、 まずその短さについて苦情をいう。(ラ・ブリューエール)
私たちは死の心配によって生を乱し、 生の心配によって死を乱している。(ミシェル・ド・モンテーニュ)
幸福とは幸福を探すことである。(ジュール・ルナール)
一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。 一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。 一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。 一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。 一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。(西洋の諺)
二人の人間が愛し合えば、ハッピーエンドはあり得ない。(小説『午後の死著者』 アーネスト・ヘミングウェイ)
一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。 過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。(中村 天風)
人みな我が飢を知りて人の飢を知らず。(沢庵宗彭)
「一体どれだけ努力すればよいか」という人があるが、 「君は人生を何だと思うか」と反問したい。努力して創造していく間こそ人生なのである。(御木徳近)
人間にとって大切なのは、 この世に何年生きているかということではない。 この世でどれだけの価値のあることをするかである。(O.ヘンリー)
薔薇はなぜという理由もなく咲いている。薔 薇はただ咲くべく咲いている。 薔薇は自分自身を気にしない。人が見ているかどうかも問題にしない。(シレジウス)
私自身の一部分は恐怖と困惑ともって死をながめ、 他の一部分はまず好奇心から、 とりわけ美と愛が充実して現われるのをみたいとの渇望から、 死を望んでいる。(G.ティボン)
我々は泣きながら生まれて、文句を言いながら生きて、 失望しながら死ぬ。(イギリスのことわざ)
旅行も人生と同じように、80%の満足でよい。(映画『偶然の旅行者』監督 ローレンス・カスダン 1988)
酒を飲め。こう悲しみの多い人生は眠るか酔うかしてすごしたほうがよかろう。(オマル・ハイヤーム)
冨……一人の人間の手に帰した多数の人間の貯蓄。(デブス)
愛は惜しみなく与う。(レフ・トルストイ)
この地上には、 男性だけがその費用をひきうけるにしては、あまりに美人が多すぎる。(リガリエン)
彼に愛されていないなら別れること、愛されているなら迷わないこと。(アメリカ映画『見知らぬ人でなく』監督 スタンリー・クレイマー 1955)
まともな男は、三十歳すぎたら恋なんかしないね。 体のほうにガタがきはじめるから。(H・L・メンケン)
女は深く見るが、男は遠くを見る。 男にとっては世界が自分で、女にとっては自分が世界。(小説『ドン・ジュアンとファウスト』グラッぺ)
愚か者は、金を持って死んでいくために、貧乏で暮らす。(ブロッケス)
失望に終わった恋は、 次の恋に対するちょっとした免疫になる。(ウルスラ・アンドロス
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結婚生活――この寂しい海原を乗り越えて行く羅針盤はまだ発見されていない。(イプセン)
孤独でいかに暮らすかを知らない者は、 忙しい群集の中でいかに忙しく暮らすかも知らない。(ボードレール)
もっとも親しき友人というのは、つねに兄弟のように退屈である。(萩原朔太郎)
時のある間にバラの花を摘むがよい。 時は絶えず流れ行き、 今日微笑んでいる花も明日には枯れてしまうのだから。(『時のある間に花を摘め』へリック)
他人のために暮らすのはもうたくさんだ。 せめてこのわずかな余生をみずからのために生きようではないか。(ミシェル・ド・モンテーニュ)
友情のための最大の努力は、 友人に我々の欠点を見せることではない。 彼に彼の欠点を悟らせることだ。(ラ・ロシュフーコー)
「お酒は?」「飲みません。現実から逃避する必要がないので……」 「私も現実には満足してますが、うまい酒は現実の一部ですよ」(アメリカ映画『ピンクパンサー』監督 ショーン・レヴィ 2006)
人生の目的に対する疑問は無限といってよいほどにしばしば提出されてきているが、 ついぞ満足できるような答えが与えられたことはない。 また、そのような答えはおそらく決して許されないものなのだろう。(フロイト)
人生は一頭の馬である。軽快なたくましい馬である。 人間はそれを騎手のように大胆に、しかも細心に取り扱わなければならない。(ヘルマン・ヘッセ)
夫婦が長続きする秘訣だって? それは、一緒にいる時間をなるべく少なくすることさ。(ポール・ニューマン)
なぜ美人はいつもつまらぬ男と結婚するのだろう。 賢い男は美人と結婚しないからだ。(ウィリアム・サマセット・モーム)
金は天下のまわりものだ。いつもこちらをよけてまわるのが気にくわないが。(ツルゲーネフ)
女は二種類に分けられる。 結婚だけを夢見ている独身の女性と離婚だけを夢見ている既婚の女に。(ジョルジュ・エルゴジィ)
彼は私の北であり、南であり、西であり、東であった。 私の出勤日であり、日曜の休息であった。 私の正午であり、真夜中であり、 私のおしゃべりであり、私の歌であった。 あの愛が永遠に続くと思ったけれど、私は間違っていた。(W・H・オーデン)
たいていの男は、割と簡単に「愛してるよ」と言う。 しかし、本当に難しいのは「僕と結婚してくれるかい」と言わせることだ。(イルカ・チェイス)
私はつらい人生より死を選ぶ。(アイスキュロス)
自分の命を愛しても憎んでもいけない。 だが生きている限りは命を大切にするがよい。 長く生きるか短命に終わるかは天に任せるがよい。(ミルトン)
女は素晴らしい楽器である。 恋がその弓で、男がその演奏者である。(スタンダール)
山中の賊を破るのは易く、心中の賊を破るのは難し。(王陽明)
とことんまで恋したものは友情に手をつける。(ハイネ)
人間がこの世に存在するのは、 金持ちになるためでなく、 幸福になるためである。(スタンダール)
墓場は、一番安上がりの宿屋である。(ラングストン・ヒューズ)
誰一人知る人もない人ごみの中をかき分けていくときほど、 強く孤独を感じるときはない。(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)
男は自分の知っているたった一人の女、つまり自分の妻を通して、 女の世界全体をいい加減に判断している。(『男とは、女とは』パール・バック)
常に賢明な人間でありたいと思うなら、決して結婚はしてはならない。 結婚というものは、 ウナギをつかもうと思って、蛇の入っている袋に手を入れるようなものだ。 結婚するくらいなら、まだ痛風にでもかかったほうがマシだ。(メレジコフスキー)
女の推量は、男の確信よりもずっと確かである。(キプリング)
明日、なにをすべきか分からない人は不幸である。(ゴーリキ)
自分自身以上に愛するものがあるとき、人は本当に傷つくのだ。(アメリカ映画『グッド・ウィル・ハンティング』監督 ガス・ヴァン・サント 1997)
われわれを恋愛から救うのは理性よりも多忙である。(芥川竜之介)
女も凡庸な作家も、自画自賛するほどには世間から賞賛されない。(ヴォーヴォナグル)
恋は決闘です。もし右をみたり左をみたりしたら敗北です。(ロマン・ラマン)
私達は年齢を重ねるにつれて、 時間の価値をいっそう鋭く感じるようになる。 実際、時間以外のものはまるで大したものではないように映じてくる。 そしてこの点で、私達はいよいよ悲惨な人間になってくる。(ハズリット)
生き物は全て孤独である。 そして人間は自らが孤独であることを最も良く知る者である。(E.アラン)
結婚は、ほとんどすべての人が歓迎する悪である。(メナンドロス)
女が男を愛するというときは、 男はたとえ彼女を愛していないくても聞いてやらねばならない。(ブローニング)
去る者は日に以って疎し、生ける者は日に以って親し。 古墓犂かれて田と為り、松柏摧かれて薪となる。(出典:蕭統撰「文選」)
あなたは愛するもののために死ねるか。(曽野綾子)
恋の運命は目隠しゴッコの鬼のようなものだ。(グリボエードフ)
一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。 もしそれを男たちが知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう。(O・ヘンリー)
我々は命あるものを、 使い古したら捨ててしまう靴や身の回りの品のように扱うべきではない。(プルタルコ)
金縷の衣は再び得べし。青春は再び得べからず。(王粲)
愛にとげがあるのは仕方がない。 愛は一輪の花なのだから。 それにひきかえ友情とはなんだ。 野菜にすぎない。(ポール=ジャン・トゥーレ)
生きることは病であり、眠りはその緩和剤、死は根本治療。(ウェーバー)
生きているということは一つの病気である。 誰もがその病気によって死ぬ。(ポール・モーラン)
孤独は山になく、街にある。 一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の”間”にある。(三木清)
「青春が楽しい」というのは迷想である。 青春を失った人達の迷想である。(モーム)
必要は老婆に跳ぶことを教える。(ドイツの諺)
恋愛、それは神聖なる狂気である。(ルネサンス期の言葉)
四ヶ月の交際が一生を保証するだろうか?(ジャン=ジャック・ルソー)
彼女は彼のことを愛そうを思えば愛せたのに、 彼のことをよく知っていたのでどうしても愛せなかった。(アニータ・ブルックナー)
終わりのある愛は悲劇じゃないわ。 終わりのない愛こそ悲劇なのよ。(シャーリ・ハザード)
ひとりの人と友人になるときは、 その人といつか必ず絶交する事あるを忘るるな。(石川啄木)
最初のキスを笑いながら交わして、いざ別れるとなっても、 しんみりとやさしい話をして別れるのが、一番安全でいい。(シュニツラー)
人間として最大の美徳は、上手に金をかき集めることである。 つまり、どんなことがあっても他人の厄介になるなということだ。(フョードル・ドストエフスキー)
あの人が私を愛してから、 自分が自分にとってどれほど価値のあるものになったことだろう。(『若きウェルテルの悩み著者』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)
人生はせいぜいのところ、強情な子供みたいなものだ。 寝ついてしまうまでは静かにさせておくために遊ばせたり、 少し機嫌を取ったりしなければならないが、眠り込めば心配はおしまいである。(W・テンプル)
金がなくて恋愛結婚をすれば、楽しい夜と悲しい昼を持つ。(西洋の諺)
孤独はこの世で一番恐ろしい苦しみだ。 どんなに激しい恐怖も、みんながいっしょなら絶えれるが、 孤独は死に等しい。(ゲオルギウ)
幸運がもたらされても、その全てを使ってはいけない(コンフューシアス)
死を恐れないのと、死にたいというのは違う。(アメリカ映画『ボディーガード』監督 ミック・ジャクソン 1992)
人生は一歩一歩、死に向かっている。(コユネイル)
夫と妻の、どちらに離婚の責任があったのか? どちらにもあったのだ。あるいは、どちらにも無かったのである。(メレジコフスキー)
与えられたるものを受けよ。 与えられたるものを活かせ。(エピクテトス)
夜の静けさのなかで、わたしは千の人々の喝采より、 愛する人からの一言、二言が欲しくなるわ。(ジョディ・ガーランド)
お前の人生が戯れにすぎなかったのなら、死はお前にとって真剣事であろう。 だが、お前が真剣に生きたのなら、死はお前にとって一つの戯れであろう。(クレッチマン)
女が再婚する場合は先夫を嫌っていたからで、 男が再婚する場合は先妻を熱愛していたからだ。 女は運を試し、男は運を賭けるのだ。(ワイルド)
彼が夕食に遅れるときは、 浮気しているか死んで道端に転がっているかのどっちかなのよ。 道端でくたばっているほうがいい、といつも思ったわ。(ジェシカ・タンディム)
目を閉じよ。そしたらお前は見えるだろう。(サムエル・バトラー)
私達はいわば二回この世に生まれる。 一回目は存在するために、二回目は生きるために。(ジャン=ジャック・ルソー)
私は賢明に思慮をめぐらし、愚かに行動し、一生の日々を送った。(グリルパルツァー)
恋人どうしのけんかは、恋の更新である。(テレンティウス)
私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある。(モーリアック)
18歳では即座に崇拝し、20歳では愛し、30歳では欲情し、40歳では反省する。(コック)
死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。(アメリカ映画『ライムライト』監督 チャールズ・チャップリン 1952)
私達の一切の悩みは、 私達が孤独で存在し得ないということから生まれてくる。(ラ・ブリュイエール)
何かいい物語があって、それを語る相手がいる。 それだけで人生は捨てたもんじゃない。(イタリア映画『海の上のピアニスト』監督 ジュゼッペ・トルナトーレ 1998)
過去と未来は最高によく思える。 現在の事柄は最高に悪い。(ウィリアム・シェイクスピア)
甘い恋よ!ああ、お前が翼を持っていなければいいんだが……。(アイヒェンドルフ)
人生は苦痛であり恐怖である。だから人間は不幸なのだ。 だが今では人間は人生を愛している。それは苦痛と恐怖を愛するからだ(フョードル・ドストエフスキー)
幸福を手にするための戦いは美しいものです。(アメリカ映画『ライムライト』監督 チャールズ・チャップリン 1952)
人は女に生まれない。女になるのだ。(ボーヴォワール)
娘のために死ねない。 どうしても小学校の授業参観に行きたいんだ。(池田貴族)
時間が過ぎ去って行くのではない。 われわれが過ぎ去っていくのだ。(西洋の俚諺)
人は急いで結婚し、暇になってから後悔する。(ウィリアム・コングリーヴ)
長続きするたった一つの愛は片想い。(アメリカ映画『ウディ・アレンの影と霧』監督 ウディ・アレン 1991)
花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ(井伏 鱒二)
時を短くするものはなにか――活動。時を絶えがたくするものはなにか――怠惰。(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)
恋の病を癒す薬はいくつもある。しかしそれに間違いなく効く薬というものはない。(ラ・ロシュフコー)
「金なんていくらあっても天国まで持っていけやしないよ」(アメリカ映画『我が家の楽園』監督 フランク・キャプラ 1938)
結婚生活で一番大切なものは忍耐である。(チェーホフ)
ラブレターを書くには、 まず何を言おうとしているのか考えずに書きはじめること。 そして、何を書いたのかを知ろうとせずに書き終わらなければならない。(ジャン=ジャック・ルソー)
人生を越えた何かがあるとき、人生は美しくなる。(J.ドルメッソン)
恋愛というものは常に一時の幻影で、必ず亡(ほろ)び、さめるものだ、 ということを知っている大人の心は不幸だ。(坂口安吾)
慣習とは反対の道を行け。そうすれば常に物事はうまくいく。(ジャン・ジャック・ルソー)
どこにも人を引きつける所を持たないことを自覚している人間は、 それについてくよくよとあせるより、 自然のままで一人で生きているほうが賢明である。(『人と付き合う法著者』河盛好蔵)
年をとってから暖まりたいものは、 若いうちに暖炉を作っておかなければならない。(ドイツの諺)
私たちが愛する人々の幸福を願うのは当然である。 だが、自分達の幸福を棄ててまでこれを願うべきではない。(バートランド・ラッセル)
人間は自分の恋していた時のことを思い出すと、 そのあいだには何一つ起こらなかったような気がするものだ。(モーリアック)
そなたのために、たとえ世界を失うことがあっても、 世界のためにそなたを失いたくない。(バイロン)
私には女たちが象と同じように思える。 眺めるのは好きだが、家に欲しいとは思わない。(W・C・フィールズ)
時は友情を強めるが、恋愛を弱める。(ラ・ブリュイエール)
子供っぽい空想遊びはそれで終わった。成長とともに信じる心は薄れる。 そう望んだからではなく、それが現実なのだ。(アメリカ映画『Dear フレンズ』監督 レスリー・リンカ・グラッター 1995)
愛し愛されるということは、 両側から太陽を浴びるようなものだ。(デヴィット・ヴィスコット)
たった五分!畜生!私は一生を通して五分遅れ通しだった。(クーリー)
砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ。(サン・テグジュぺリ)
私たち、人生の一番いいときをさよならばかり言って過ごしたのね。(アメリカ映画『陽の当たる場所』監督 ジョージ・スティーヴンス 1951)
汝が生まれたとき汝は泣き、汝の周囲の人々は喜び、 汝がこの世を去るときには汝の周囲の人々が泣き、汝のみ微笑むようにすべし。(インドのことわざ)
地上において、あなたの使命が終わったかどうかを知るテストをしてみよう。 もしもあなたがまだ生きているのであれば、それは終わっていない。(リチャード・バック)
人間は、みんなに愛されているうちに消えるのが一番だ。(川端 康成)
人の生き方に反対でも、変えさせるのはよくないわ。それに大抵手遅れだし。(アメリカ映画『悲しみよこんにちは』監督 オットー・プレミンジャー 1957)
金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。 しかし、勇気を失うことは全てを失う。(チャーチル)
憎しみは人間を生かし、力を与える。(アメリカ映画『ベン・ハー』監督 フレッド・ニブロ 1926)
月にむかって、 『そこにとどまれ!』などという者があろうか。 若い女の心にむかって 『一人を愛して心変わりせぬことだ』などという者があろうか。(プーシキン)
終わり良ければすべて良し。(ウィリアム・シェイクスピア)
女性にとって満足のいくただ一つの運命は、幸福な結婚である。(モンテルラン)
恋愛は永遠である。それが続いているかぎりは。(アンリ・ド・レニエ)
僕はどうやらこの世における一個の旅人に過ぎないようだ。 君たちとてそれ以上のものだろうか?(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)
運命は我々の行為の半分を支配し、 他の半分を我々自身にゆだねる。(ニッコロ・マキャヴェッリ [マキャベリ])
財産も地位も、愛にくらべたら塵芥のようなものだ。(グラッドストン)
人生より難しき芸術はなし。 他の芸術学問には至るところに師あり(セネカ)
我々は他人が幸福でないのを当たり前だと考え、 自分自身が幸福でないことにはいつも納得がいかない。(エッシェンバッハ)
何をするにも時間は見つからないだろう。 時間が欲しければ自分で作ることだ。(チャールズ・バクストン)
まだ死ぬ気はない。 だが、もし死ぬとしたら、時と場所は自分で選ぶ。(イギリス映画『鷲は舞いおりた』監督 ジョン・スタージェス 1976)
人生はそれを感ずる人間にとっては悲劇であり、考える人間にとっては喜劇である。(ラ・ブリュイエール)
神はいなくても、人は生きて死ぬだけだ(アメリカ映画『ハンナとその姉妹』監督 ウディ・アレン 1986)
人生とは、二気筒のエンジンで440馬力を出すことだ。(ヘンリー・ミラー)
近頃の若い者云々という中年以上の発言は、 おおむね青春に対する嫉妬の裏返しの表現である。(梅崎 春生)
夢は、できる限り最大に実現するために、 その陰で努力を続けている限り誰も傷つけることはない(フランク.W.ウールワース)
あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。(福沢 諭吉)
たとえ今日負けても、人生は続くのさ。(ミロスロフ・メチージュ)
恋と戦争においてはあらゆる戦術が許される。(フレッチャー)
愛と憎しみは双生児である。 愛すればこそ憎むし、憎むほどの想いがあって初めて愛するのだ。(『夫と妻』野上弥生子)
誰でも死ななくちゃいけない。 でも私はいつも自分は例外だと信じていた。 なのに、なんてこった。(ウィリアム・サローヤン)
幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、 自分がやるべきことを好きになることだ。(ジェームズ・バリー)
女性が鏡に映して自分を見るのは、自分の姿を見るためでなく、 自分がどんなふうに他人に見られるかを確かめるためだ。(アンリ・ド・レニエ)
人間の一生を支配するのは運であって、知恵ではない。(マルクス・トゥッリウス・キケロ)
人は反感から愛へ向かう。 だが愛することから始めて反感に達する場合には、けっして愛には戻らない。(バルザック)
ゆうゆうと焦らずに歩むものにとって長すぎる道はない。 辛抱強く準備するものにとって遠すぎる利益はない。(ラ・ブリュイエール)
剣は折れた。だが私は折れた剣の端を握ってあくまで戦うつもりだ。(ド・ゴール)
私が死んだ時、私のために泣いてくれるというのなら、 私がまだ生きているうちに哀れんでくれ。(ユーゴスラビアの諺)
恋愛を一度もしなかった女はたびたび見つかるものだが、 恋愛を一度しかしない女はめったに見つからない。(ラ・ルシュフーコー)
男というものはつねに女の友であることは決してありません。 他に愛する女を持っているときは別ですが。(リュー)
幸福がこの上なく大きい場合には微笑と涙が生まれる。(スタンダール)
命とは、セックスで感染した病気である。(ガイ・べラミイ)
結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。 宝くじなら当たることもあるのだから。(バーナード・ショウ)
何故死を恐れるのか? ――人生で最も美しい冒険だから。(フローマン)
軽い苦痛と浮気な恋だけが永い生命がある。(オスカー・ワイルド)
彼は人なり、我らも人なり、我何ぞ彼を畏れんや。(韓愈)
恋愛には四つの種類がある。情熱の恋、趣味の恋、肉体の恋、虚栄の恋。(スタンダール)
自己侮蔑という男子の病気には、 賢い女に愛されるのがもっとも確実な療法である。(ニーチェ)
喜んで行ない、そして行ったことを喜べる人は幸福である。(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)
お金は必要だが、重要ではない。(インディアンの諺)
初恋に勝って人生に失敗するというのは良くある例で、 初恋は破れるほうがいいと言う説もある。(三島由紀夫)
女が付属品を棄てるとどうしてこんなにも美しくなるのだろうか。(高村光太郎)
生きている兵士のほうが、死んだ皇帝よりずっと価値がある。(ナポレオン・ボナパルト)
ライオンの雄にはたてがみがあり、孔雀には豪勢な羽があるが、 人間の男には三つボタンの背広しかない。(J・G・サーバー)
人は習慣を好む、 なぜならばそれを作ったのは自分だから。(バーナード.ショー)
恋が強烈でないのは恋の自然に反しており、 恋が変わりなく続くのは、強烈であるべき恋の自然に反している。(ミシェル・ド・モンテーニュ)
私は私。 そのままを受け止めてくれるか、さもなければ放っといて。(ロザリオ・モラレス)
女は異国の土地である。 どんな若い頃移住したとしても、男はついにその習慣、その政治、 その言葉を理解しないだろう。(パット・モア)
やってくるこの毎日が人生だと知っていたら!(スウェーデンのことわざ)
同じ生活を営み、 お互いに愛し合っている二人の人間が、 どの点までお互いに謎であり、 城壁をめぐらしていることができようか。(ジード)
彼女たちが私たちを愛しているとき、 彼女たちが愛しているのは本当は私たちではない。
しかし、ある朝、彼女たちがもはや愛さなくなるのは、 確かに私たちである。(ジェラルディ)
墓は、運命の嵐を防ぐ最良の砦である。(リヒテンベルグ)
私の業績の中で最も輝かしいことは、 妻を説得して私との結婚に同意させたことである。(ウィンストン・チャーチル)
人生は、ケチな心配事ばかりしているのには短すぎる。(C・キングスリー)
男との愛は、情緒ではなく幻想だ。(ジラルダン夫人)
多くの女性を愛した人間よりも、 たった一人の女性だけを愛した人間のほうが、 はるかに深く女というものを知っている。(レフ・トルストイ)
自分の生活に何かを加えて、あるいは何かを減らして、 自分の生活を変えてくれる相手でない限り、その人を愛することはできない。(モンテルラン)
人生から友情を除かば、世界から太陽を除くにひとし。(マルクス・トゥッリウス・キケロ)
恋が生まれるにはほんの少しの希望があれば十分です。(スタンダール)
人の一生は曲がり角だらけだ。(山本周五郎)
悪党とつきあうのもいいものだ。自分の良さが分かる。(イタリア映画『インカ帝国の秘宝』監督 フランク・クレイマー 1987)
恋人として男と女で違う点は、女は一日中恋をしていられるが、 男は時々しかしていられないという点だ。(モーム)
恋は炎であると同時に光でなければならない。(ソロー)
人生は人間が共同で利用するブドウ畑です。 一緒に栽培して、共に収穫するのです。(『魅せられたる魂』ローラン)
人間のうちの最高の賢者さえも、 金を取りに来る人間よりは、金を持ってくる人間を歓迎する。(リヒテンベルク)
真実の文字は、「人間はこんなに不完全だ」からくる闘争を明らかにする。 われわれ人間は、悪事のできない天使でもないし、 高価な大望を抱くことのできない動物でもない。人間の闘争は続く。(林語堂)
真理! 眼をしっかり開いて、生命の強烈な息吹を全身の毛穴から吸い込み、 物事をあるがままに見、不幸をまともに見つめ、そして笑うのである!(ロマン・ロラン)
人生の意義は偽をにくみ、真を愛することを学ぶにある。(ブラウニング)
如何に至徳の人でもどこかしらに悪いところがあるように、 人も解釈し自分でも認めつつあるのは疑いもない真実だろうと思う。(夏目 漱石)
真実のない生というのはあり得ない。 真実とはたぶん、生そのもののことだろう。(カフカ)
純朴と純真な真実とは、いかなる時代においても時と場を得る。(ミシェル・ド・モンテーニュ)
一切の書かれたもののうち、 私はただその人がその血をもって書いたものだけを愛する。(ニーチェ)
真実を語るのは実にむずかしい。青年でそれをできる者はまれである。(レフ・トルストイ)
馬鹿と気狂いは真実を言う。(イギリスの諺)
真理は喝采では作れない。是非は投票では決められない。(カーライル)
真理は生み続ける。いかなるものも、これを止めることはできない。(ゾラ)
自己を燈火とし、自己をよりどころとするがよい。 他のものをよりどころとしては成らない。 真理を燈火とし、真理をよりどころとするがよい。 他のものをよりどころとしてはならない。(大般涅槃経)
真理は顔だちはよいが、粗末な着物を着ている。(ことわざ)
真理をみる必要のない人々にとっては、人生はなんと気楽だろう。(ロマン・ロラン)
真理は、我々が持っているもののうちで、もっとも価値あるものだ。 節約しようではないか。(マーク・トウェイン)
もっとも深い真理は、ただもっとも深い愛のみにひらく。(ハイネ)
真理を証するもの三つあり、すなわち天然と人と聖書。(内村鑑三)
すべての偉大なる真理は、最初は冒涜の言葉として出発する。(ショー)
真なるものは全体である。(ヘーゲル)
墓の下に眠っている人々を羨まなければならないとは、何という情けない時代だろう。(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)
美人は三日で飽きるが、ブスは三日で慣れる(読み人知らず)
愛する者と一緒に暮らすには一つの秘訣がいる。すなわち、相手を変えようとしないことだ。(シャルドンヌ)
男女の仲というのは、夕食を二人っきりで三度して、それでどうにかならなかったときはあきらめろ。(小津安二郎)
情熱の持続時間は、その女性が最初に示した抵抗の大きさに比例する。(オレノ・ド・バルザック)
短い不在は恋を活気づけるが、長い不在は恋を滅ぼす。(オノーレ・ミラボー)
僕はあなたを幸せにする自信はありません。でも、僕が幸せになる自信はあります。(日本映画『釣りバカ日誌』)
男の人って、一度女を愛したとなると、その女のためなら何だってしてくださるでしょ。 たった一つ、してくださらないもの、それはいつまでも愛しつづけるってことよ。(オスカー・ワイルド)
「人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる」(漫画『ジョジョの奇妙な冒険』キャラ:DIO 著者:荒木 飛呂彦)
あわてず、あせらず、あきらめず(読み人知らず)
最高の授業には最高の教師と最高の生徒が必要だ(読み人知らず)
われらの最大の栄光は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きることにある(ゴールドスミス)
柔道の基本は受身 受身とはころぶ練習 まける練習 人の前でぶざまに恥をさらす稽古 受身が身につけば達人 まけることの尊さがわかるから(相田みつを)
人生は卒業後に自分からどれだけ能動的に働きかけたかで決まる。(小柴昌俊)
偉大なことは、 偉大な人間がいなければ決して達成されない。 そして、 人間は偉大になろうと決意して初めて偉大になれるのだ。(シャルル・ド・ゴール)
決して倒れないのが良いのではない。 倒れたらすぐ起き上がるのが貴いのである(オリバー・ゴールドスミス)
他人の芸を見て、 あいつは下手だなと思ったら、 そいつは自分と同じくらい。 同じくらいだなと思ったら、 かなり上。 うまいなあと感じたら、 とてつもなく先へ行っている。(古今亭志ん生)
本当に芸に一身をぶち込んでやれば、 眼のある人はきっと見てくれます。(古今亭志ん生)
たくさん見せたくなるのは、 自分に自信がないときです。(『ひとつ上のプレゼン』児島令子)
時間がないというのは嘘である。 時間は十分過ぎるほどある。(『人生を変える80対20の法』リチャード・コッチ)
確信を持つこと、 いや確信を持っているかのように行動せよ。 そうすれば次第に本物の確信が生まれてくる。(ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ)